働く妊活女子のリアル

労働と妊活のはざまを行ったり来たりなリアルな日常を日々綴ってみます。

不妊治療開始前、病院選び失敗

不妊治療開始前。
身体に異常を感じ、一度婦人科で診てもらおうと思った時の話。

私は相性の悪い?先生に出会い、ちょっぴり悲しい思いをしました。その想い出をちょこっと。


ハードな仕事が影響してか、元々の生理不順が輪をかけてヒドクなり、体調も悪くなってしまった私。

上司の計らいもあり、急遽午前休を取って婦人科に行くことにしました。

地元の駅 × 婦人科 で検索をしたところ、2つ程の病院がヒットしたため、口コミサイトなどで評判を調べ、「厳しくも的確なおじいちゃん先生」と称される方の病院に行くこと決定。
正直、適当に選びました。どこでも一緒だろうと思ってたんですね。
今となればリサーチ不足でしたが。。ち。


婦人科で聞きたかったことは4つ。
①生理不順&体調不良を感じるが、何か婦人科系の問題を抱えていないか?
②問題がある場合はその内容
③問題がない場合はなぜ生理不順&体調不良が起こるのか?
④今後の取るべき行動
ー他の病院にいく
ー安静にする
ー薬を飲む
ー気にしなくて良い などなど

持って行ったものは
○過去の生理周期記録(スマホで1年分記録)
基礎体温は当日記録してなかった


受付で問診票を書き、診察理由には「生理不順&体調不良から、何か問題がないか診てもらうため」と書いてステイ。

しばらくすると看護師さんに呼ばれ、看護師さんと今日の診察の目的の確認をしたんですね。
今日はどーされましたか?って聞くので、
「自覚症状は生理不順と体調不良、婦人科系の問題を抱えていないか診てもらいたい。」と伝え、その他、いくつか質問に答えました。
基礎体温をつけているか→つけていない
●妊娠しているか→していない
●妊娠を希望しているか→している
●どれくらいの期間妊娠を希望しているか→2年

質問に答えていると、不妊治療については専門医ではないので行えないということを説明されたので、
不妊というよりは、まずは子宮筋腫など、婦人科系の問題を診てもらいたくて来ました。」
とこちらのスタンスも説明し、看護師さんとのやりとりは終了。

とても優しい看護師さんで、ほっとしていたら、ここからが悪夢でした。

診察室に呼ばれ、おじいちゃん先生とご対面。
「生理不順なの?どれくらい?」と聞かれたんで、正確に答えようと思いスマホを取り出したとたん、なんとおじいちゃん先生が怒り出したんですね。


あのねー、そーやって最近の若い子はなんでもスマホとかなんとかで記録してますって言うんだけどね、そんなので見せられても何にもわかんないから。あなた、仕事してる?プレゼンテーションってわかる?あれと一緒。相手に伝えることが大事なの。だからね、スマホで記録してますとか言われても、こっちはそんなの聞く気ないから。


一瞬何を言われているのか理解できず、唖然とする私。

はぁ?記録するのは、スマホでも手帳でも、手法は何でも良くないですか?だいたいプレゼンテーションって、あなた上司でも取引先でもないですから。患者のつたない日本語でも表現でも、意図を汲み取って話を聞き、診察するのが医者だろーがっ!
こっちは心配事があるから会社休んで来てるんだよ。スマホで記録したとかしてないとか、そんな本来の心配事と関係ないところで説教たれず、本来の仕事しろや。
(汚い言葉遣いで失礼。)


とか、今となっては言ってやりたい事が沢山あったんですが、その時はびっくりしすぎて何も言うことができず。

結局私の生理周期を正確に伝えることもなく、聞きたいことを何一つ聞くこともできず、言われるがままエコー検査だけ受けさせられ、エコー検査後、改めてスマホの事をグチグチ言われ、私の診察後、私がまだいるのに看護師さんに「なんで最近の子はあぁなのかね?何でもスマホスマホって。どーかしちゃってんじゃないの?」とか言われ。

まぁ、何を診察したんだかわからないけど、特に問題ないと言われましたが。
(しかも、後日別の病院で問題があることが発覚。)

お会計してそのまま帰りましたけど、帰り道、号泣しました。

百歩譲って、スマホで記録してはいけなかったとしても、それはそれとして、少しは私の心配事を聞いて、きちんと診察してほしかったんですよね。

会社休んでお金だけ払って、何を診察されたのかもわからないまま終了となってしまったことが悔しくて悲しくて。

後日色々病院を調べ直し、別の病院に行くことにしました。1つの目の病院選びは失敗してしまったようです。

ちなみに、おじいちゃん先生の病院は産婦人科系の婦人科。次に選んだ病院は不妊治療系の婦人科にしました。

これはあくまで個人的な感想で、たまたまかもしれませんが、不妊治療系の婦人科の方が、診察用の機器が充実しており、知識も豊富。メンタルケアも出来ている感じがしました。

今まで病院で失敗した経験がなかったため、先生との相性と言うか、病院選びというか、大切なんだなぁと感じたできごとでした。