働く妊活女子のリアル

労働と妊活のはざまを行ったり来たりなリアルな日常を日々綴ってみます。

女性にとって働きやすいとは何ぞや

女性にとって働きやすいとは何ぞや。


何ぞなもし。


一言いっておきたい。


世の中バリバリ働きたい女性ばかりじゃないんだぜ。

適度に働きたいっちゅーニーズもあるんやで。


ぞなもし。




世の中の流れでしょうか。


ダイバーシティやら女性活躍推進やらなんやらかんやらありまして。

私もよく女性のキャリアプランに関する研修に駆り出されたり、3年後の自分と10年後の自分を想像して書けとか言われたりするんですよ。

特に研修なんかに参加すると思うのが、
あの手の研修って「女性だってバリバリ働きたいのに~」って思っている人が対象になってません?

バリバリ働きたいワケではなく、適度に働いて家庭大事にしたいんですぅ的な私としては、ちょっと暑苦しく感じちゃったりなんかしちゃうわけです。

3年後の自分なんて、まさにリアリティをもったこと書けるわけないんですよ。

会社としては「3年後はマネージャーになりたい!」とか書いてほしいんだと思いますが、私の理想は3年後は子育て育休真っ盛りなワケです。

そして万が一まだ子どもができてなかったなら、いい加減仕事をセーブして身体を労りたいから、やっぱり昇格したくないとなるわけです。

そんな中、常に「この半期で君は何を目指すんだ?」「3年後はこんな風になってほしい」だの言われ、

君に足りないのは課題形成力だから、それを身に付けるためにあれとこれとそれとなんとかとかんとかをやって力をつけて能力つけてあれしてこれしてなんたらかんたら。。

うるさーーーーーい。

うるさーーーーーい。

とかなるワケです。


得意分野を活かして安定的に働きたいのだが、それじゃダメ?

ダメなのかしら?


女性にとって働きやすい環境とは、何ぞや?


時短勤務先が認められ、遅刻も早退も認めてくれる社風だが、仕事は多いまま。

結局家に帰って深夜パソコンを開き対応する。

これって働きやすいのだろうか?


卵が作れず妊娠できません。もしかしたら仕事が原因かもしれません。と言ったら病院通いを認めてくれる。

でも、病院行ったら仕事が残って結局残業してその穴を埋める。

これって働きやすいのだろうか?


時間だけの話しではなく、常に「上を目指せ」というスタンスが辛い。現状維持じゃダメですか?

現状維持を希望する人ばっかりだと会社がダメになるのもわかるけど、

女性にとって働きやすいとは何ぞやとか思う今日この頃でした。